ペルシャ絨毯は湿気に一番弱いんです!

ペルシャ絨毯は手織りでしっかりした造りをしているので、普段は定期的に掃除機を掛けたり時々固く絞った雑巾で拭くくらいの手入れをしていれば充分です。

しかし、高級なものですからなるべく長く使用したいものです。

ちょっとした点に注意することで、その優れた耐久性をより保つことができます。

まずは湿気に気をつけましょう。

ペルシャ絨毯は湿気が一番の弱点で、湿気が多いとゆがんだり色合いが悪くなったりすることもあります。

したがって、水回りや水槽の近くに置くことは避けましょう。

また梅雨時などの湿気の多い時季には、絨毯の下に空間を作り空気の流れを作ることで湿気を貯めこまないようにすることも必要です。

パイルの目に沿って手入れする

掃除機を掛ける時には、パイルの目に沿って掛け毛の流れに逆らわないこと、さらに絨毯の下や裏側にも掃除機を掛けることも忘れないようにしましょう。

雑巾で拭く際には必ずしっかりとかたく絞るのはもちろん、汚れが目立つからと熱いお湯やアルカリ性の洗剤を使用するのはNGです。

パイル地に沿って拭き、その後陰干しをすればいいでしょう。

汚れは目立ちにくいとは思いますが、やはり長年使用しているとどうしてもほこりや油などが付着してしまいます。

ペルシャ絨毯の長く密な毛足には汚れやほこりが溜まりがちで、これは専用の洗剤と大量の水で丸洗いしなければきれいに取り除くことができませんから、たまには専門業者に掃除を依頼するのも長持ちさせるためには必要です。

シミをつけてしまった場合は、できるだけ早くシミ抜きとクリーニングをしなければシミ抜きに時間が掛かったり取り切れないことにもなりかねないので注意しましょう。

フリンジは痛みやすい部分です。

長時間使っているとすり減って短くなったりするので、傷みが激しい場合は職人によって古いフリンジを切り取って新しく縫い込むこともあります。

他にも縁がほつれたり虫食いなどの場合も、職人が手作業で補修作業を行ないます。

日焼けで色が変わったならば、絨毯の表面を薄く削り取ることで元の色合いを取り戻すことができます。

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